2025/10/12
こんにちは🌿
「ダイエットするなら下半身を鍛えると良い」――そう聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、科学的に理にかなっている理由があるんです。
今回は、「下半身トレーニングが痩せやすい身体をつくる」理由を解説していきます。
① 大きな筋肉(大筋群)を動かすと消費が大きい
人間の筋肉のうち、およそ 70%が下半身に集中 しています。
太ももの前側(大腿四頭筋)・裏側(ハムストリングス)・お尻(大臀筋)などは、いずれも「大筋群」と呼ばれる大きな筋肉です。
スクワットやランジなどでこれらを動かすと、 一度に多くの筋肉が使われる ため、エネルギー消費量がぐっと上がります。
短時間でも効率的に代謝を高めることができるのです。
② EPOC(運動後過剰酸素消費)で“あとから燃える”
下半身トレーニングでは、トレーニング後もしばらく代謝が高い状態が続きます。
これは「EPOC(運動後過剰酸素消費)」と呼ばれる現象で、運動によって崩れた身体のバランスを戻すために、酸素を多く消費しエネルギーを使う状態のこと。
つまり、 トレーニングを終えたあとも脂肪が燃え続けている ような状態が続くのです。
下半身を中心とした筋トレは、このEPOC効果をより大きく得やすいのが特徴です。
③ 筋肉量が増えると「基礎代謝」が上がる
筋肉は、安静時でも常にエネルギーを消費している“代謝のエンジン”のような存在。
下半身を鍛えて筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、何もしていない時間の消費カロリーも増加します。
さらに筋肉が増えると、日常の活動代謝(立つ・歩く・階段を上るなど)も自然とアップ。
結果として、 「太りにくく・痩せやすい身体」 へと変化していきます。
④ まとめ
下半身トレーニングは、
- 消費カロリーが高い
- 運動後も燃焼が続く(EPOC)
- 筋肉量が増え、基礎代謝が上がる
といった理由から、痩せやすい身体づくりにとても効果的です。
スクワットやヒップリフトなど、自宅でもできる種目から始めてみるのもおすすめです。
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下半身を中心に、代謝を上げて「動ける身体」を目指したい方もぜひ一度ご相談ください👀