2025/11/11
—— 筋肉分解や疲労のリスクを解説 ——
こんにちは。
「脂肪を燃やしてスッキリしたい!」と、有酸素運動を長時間頑張っている方も多いかと思います。
しかし、やりすぎは必ずしもプラスに働くわけではありません。
むしろ“逆効果”となり、痩せにくく・疲れやすい体になるケースもあります。
今回は、有酸素運動を長時間行いすぎたときに起こりやすい4つのデメリットについてお伝えします。
① 筋肉量が減る
有酸素運動を長時間続けると、脂肪だけでなく筋肉も分解してしまうことがあります。
体は長時間の運動でエネルギー不足になると、筋肉中のたんぱく質をエネルギー源として使い始めてしまうのです。
筋肉が減ると、基礎代謝が低下して「痩せにくい体」に。
さらに冷え性や疲れやすさにもつながるため、筋トレとのバランスがとても大切です。
特に空腹での有酸素運動は、筋肉の分解を促進するため避けましょう。
② 便秘になりやすくなる
有酸素運動をやりすぎて大量に汗をかくと、体内の水分が不足し、便が硬くなってしまうことがあります。
運動中の発汗は良いことですが、汗の分だけしっかり水分を補わないと、腸の動きが鈍くなり、便秘を引き起こすことも。
「運動しているのに体が重い」「お腹が張る」と感じる方は、水分補給が足りていない可能性があります。
発汗量に応じて、こまめな水分補給を心がけましょう。
③ 怪我のリスクが上がる
疲労が蓄積した状態で走り続けたり、長時間ウォーキングを続けると、関節や筋肉に負担がかかります。
特に、膝・足首・腰などの部位は怪我をしやすく、慢性的な痛みにつながることもあります。
「もう少し頑張ろう」と無理をしても、痛めてしまえばトレーニングを継続できません。
体調や疲労に合わせて、“少し物足りない”くらいで終えることが、実は長く続けるコツです。
④ 老化が進む
意外かもしれませんが、有酸素運動のやりすぎは老化の進行にも関係します。
長時間の運動によって体内で「活性酸素」が過剰に発生すると、細胞を酸化させてしまい、
シミ・シワ・たるみなどの肌トラブルや老化の原因になるのです。
もちろん、適度な有酸素運動は血行を良くし、美肌にも良い効果をもたらします。
ただし“やりすぎ”は逆に酸化ストレスを高めるため、時間と頻度のコントロールが重要です。
まとめ
有酸素運動は、脂肪燃焼や心肺機能の向上など、多くのメリットをもたらしてくれる一方で、
長時間・過剰な運動は、
- 筋肉分解による代謝低下
- 水分不足による便秘
- 過度な疲労による怪我
- 活性酸素による老化促進
といったリスクを伴います。
「長く続けるほど良い」という思い込みを手放し、“ちょうどいい運動量”を意識していきましょう。
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