2025/06/12
〜 気づかぬうちの「摂りすぎ」にご用心 〜
集中力アップ、眠気覚まし、運動前の活力補給…。
カフェインは、忙しい毎日をサポートしてくれる心強い存在です。
でも、「なんとなく習慣的に飲んでいる」その1杯、実はカフェインを過剰に摂ってしまっているかもしれません。
知っておきたい「カフェインの含有量」
カフェインはコーヒーだけに含まれているわけではありません。
実は、私たちの身近な飲み物や食品にもしっかり含まれています。
たとえば…
• 玉露(お茶の一種)には、1杯で160mgという高濃度のカフェインが。
• コーヒー1杯には約60mg、紅茶は30mg、緑茶やほうじ茶も20mg前後。
• エナジードリンクは製品により異なりますが、1本で70mg以上含まれるものも。
• 栄養ドリンクにも1本あたり50mg前後のカフェインが入っていることが多い。
• 意外なところでは「高カカオチョコレート」にも100gあたり100mg前後のカフェインが含まれています。
これらを何気なく口にしていると、1日の推奨上限(成人で約400mg)を超えてしまうことも。
「知らずに摂っていた」ケースが意外と多いのです。
カフェインを活かすには「タイミング」がカギ
カフェインには、摂るタイミングによってさまざまな良い効果が期待できます。
• 集中したいとき: 作業や勉強の直前に摂ることで、アドレナリン分泌が促進され、集中力アップ。
• 運動の30分前: 体重1kgあたり約3mgのカフェイン摂取で、脂肪の燃焼効率が高まるという報告も。
• 昼寝の前: 寝る前にカフェインを摂ると、ちょうど起きるタイミングで覚醒作用が効いてスッキリ目覚められることも(いわゆる「カフェインナップ」)。
一方で、就寝の6時間以内の摂取は、睡眠の質を下げる原因になりがち。夕方以降は避けるのがベターです。
カフェインの「デメリット」も忘れずに
便利なカフェインですが、摂りすぎには注意が必要です。
• 不眠、頭痛、イライラ
• 胃腸への負担や吐き気
• 心拍数の上昇や動悸、めまい など…
特に、妊娠中・授乳中の方は1日200〜300mg以下に抑えることが推奨されており、薬との併用にも注意が必要です。
うまく付き合えば、強い味方に
カフェイン=悪ではありません。
むしろ、摂り方とタイミングを工夫すれば、集中力や運動効率を上げたり、日中のパフォーマンスをサポートしてくれる心強い味方になります。
大切なのは「自分の体に合った量」と「適切なタイミング」。
普段の飲み物やおやつに含まれるカフェイン量を少しだけ意識するだけで、体調の変化を感じる方も多いです。
生活習慣の見直しもサポートします
当ジム「BLUE WAY」では、運動・栄養・休養のトータルバランスを大切にしながら、カフェインの活用も含めた“生活改善”をサポートしています。
「最近なんとなく疲れやすい」「眠りが浅い気がする」
そんなお悩み、もしかしたらカフェインとの付き合い方が関係しているかもしれません。
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