2025/08/10
〜首すじ・背中・脇腹を伸ばして巡りアップ〜
こんにちは。
前回は、小顔づくりのための3ステップメソッドのSTEP1「ほぐし編」をお届けしました。
ほぐし編で肩甲骨まわりのコリを取り、可動域を広げたあとは、今回のSTEP2「伸ばし編」で筋肉のしなやかさを取り戻します。
ほぐした後は筋肉がやわらかく伸びやすい状態。ここでストレッチを行うことで、血流やリンパの流れがさらに高まり、むくみやたるみのないスッキリ感が持続しやすくなります。
ポイントは、呼吸に合わせてゆっくりと伸ばすこと。
反動をつけたり、無理に深く曲げるのではなく、一呼吸ごとに「じわっ」と伸びを感じてください!
【1】首の3方向ストレッチ|首〜肩甲骨までゆるやかに解放
首は顔と肩の筋肉をつなぐ大切な通り道。
ここを3方向から伸ばすことで、肩こりや巻き肩、スマホ首など、日常の姿勢クセからくる不調も和らぎます。
やり方
- あぐらで座り、右手を左のこめかみに添えて頭を真横に倒す。左手は斜め下へ伸ばし、首の横側を90秒じっくり伸ばす。
- 目線を斜め下に向け、首の後ろ側を90秒伸ばす。
- 目線をやや上に向け、首の前側を90秒伸ばす。
- 左右を入れ替えて同じ手順で行う。
ポイント
- 手は強く引っ張らず、頭の重みで自然に伸ばす
- 呼吸を止めず、吸うたびに筋肉が広がる感覚を味わう
【2】体側ストレッチ|脇腹〜背中をのびのびと
脇腹や背中は肩甲骨の動きに大きく関わるエリア。
ここを伸ばすと胸が自然に開き、呼吸もしやすくなります。
やり方
- あぐらで座り、両腕を頭上にまっすぐ伸ばして交差させ、手のひらを合わせる。
- 腕が耳より前に出ないように意識しながら背中を長く保つ。
- ゆっくりと右に傾き、左の脇腹〜体側を90秒かけて伸ばす。
- 息を吐くたびに、角度が少しずつ深まるイメージで。反対側も同様に。
ポイント
- 腰を折らず、頭からお尻までを一直線にキープ
- 肩の力を抜いて行う
伸ばし編のコツ
- 「ほぐし編」のあとに行うとさらに効果的
- 毎日続けるとむくみ予防や姿勢改善にも◎
- 反動をつけず、リズムはゆったり
次回は「整える編」へ
ほぐして、伸ばして…と巡りの良い土台が整ったら、最後は「整える」ステップへ。
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