2025/08/05
〜顔に触れずにスッキリ!土台から整える小顔アプローチ〜
こんにちは。
今回は、小顔づくりのための3ステップメソッドの第1回「ほぐし編」をご紹介します!
顔のむくみやたるみを何とかしたいとき、ついついマッサージで直接ほぐそうとしてしまいがちです。
しかし、小顔になるためにまず整えるべきなのは、顔ではなく“姿勢と巡りの土台”となる肩甲骨まわりなんです。
特に現代人が固めやすい「肩」「肩甲骨の内側」「胸の上部」は、リンパや血流の通り道でもあり、この3ポイントをほぐすことで、顔の老廃物もスムーズに流れやすくなります。
小顔づくりの第一歩は「土台のコリほぐし」から!
スマホやパソコン作業の多い日常では、どうしても首や肩が前に出た姿勢になりがち。
こうした巻き肩・猫背・ストレートネックなどが原因で、肩甲骨まわりが硬くなり、顔への血流・リンパの流れが滞ってしまいます。
その結果…
- フェイスラインのたるみ
- 顔のむくみ
- 首やデコルテのハリのなさ
につながってしまいます。
【STEP1】ほぐし編:肩甲骨まわり3ポイントをゆるめる
以下でご紹介する3つのポイントを、“イタ気持ちいい”感覚でじっくりほぐしていきましょう。
どれもテニスボールやフォームボールを使ってできるセルフケアです。
【1】肩まわりのほぐし|首・肩の詰まりをゆるめる
肩から首の付け根のエリアは、スマホや精神的な緊張でも凝りやすい場所。
ボールを当ててやさしく圧をかけることで、深層の筋肉にアプローチできます。
▶ やり方
- 仰向けに寝て膝を立て、ボールを右肩の凝っているポイントに当てる
- お尻をゆっくり持ち上げて、体重をかける
- ゆっくり体を上下・左右に動かして、凝っている部分を探して刺激
- 特に硬い部分があれば、右腕を曲げて天井方向へ上げると刺激アップ
- 90秒間ほどほぐしたら、左肩も同様に行う
【2】肩甲骨の内側ほぐし|猫背リセットで巡りUP
猫背が続くと、肩甲骨周辺の筋肉が固まり、肩が前に引っ張られてしまいます。
このエリアをゆるめると、肩甲骨の可動域が広がり、呼吸も深まりやすくなります。
▶ やり方
- 仰向けで膝を立て、ボールを右の肩甲骨の内側にセット
- お尻を上げて体重を乗せ、ボールを転がすように上下に動かす
- 痛気持ちいい部分があれば、右腕を頭上に伸ばすとより効果的
- 90秒かけて丁寧にほぐしたら、左側も同様に行う
【3】胸の上側ほぐし|巻き肩を解消&デコルテすっきり
胸の上部、特に脇の下あたりにある小胸筋は、デスクワークや家事などで常に酷使されている部位。
この筋肉をゆるめることで、自然と胸が開きやすくなり、呼吸もしやすくなります。
▶ やり方
- 横向きに寝て、右腕を真横に伸ばす
- ボールを右の胸の上側(脇のすぐ横)に当て、左手は床につけて支える
- ゆっくり体を預けて圧をかけ、気持ちよさを感じる場所を探す
- 約90秒かけてじっくりアプローチし、反対側も同様に
ポイントは「呼吸」と「無理しないこと」
どのほぐしも、リラックスしながら深くゆっくりした呼吸を意識することで、筋肉がゆるみやすくなります。
無理に押したり、痛みに耐えるようなやり方はNG。あくまでも「心地よく感じる強さ」で続けるのが大切です。
次回は「伸ばし編」!
「ほぐしてゆるめる」ことで流れやすい体をつくったら、次は「伸ばす」フェーズへ。
次回は、より効果的に小顔へ近づくための姿勢改善ストレッチをご紹介します!