運動するとメンタルにもいい理由

〜ホルモンから見る「心と身体」のつながり〜

こんにちは。前回の投稿では、

「運動がメンタルに良い理由」として

セロトニンの分泌やストレス軽減の関係についてお伝えしました。

今回はその続きとして、

“なぜ運動が心を安定させるのか”をもう一歩深く掘り下げてご紹介します。

 

■ コルチゾール:ストレスを和らげる

ストレスを感じると分泌されるのが、

「コルチゾール」と呼ばれるストレスホルモン。

このホルモンは、本来は身体を守るために必要なものですが、

慢性的に増えすぎると、心身のバランスを崩す原因になります。

💡ここで運動の出番です。

軽い筋トレや有酸素運動を行うと、

一時的に上がったコルチゾールが、運動後に自然と下がり、

ストレスが解放されやすくなります。

つまり、運動は「ストレスをやさしくリセット」してくれる習慣。

心が張り詰めているときこそ、少し身体を動かすことで、

思考も感情も整理しやすくなるのです。

 

■ セロトニン:心を安定させる「幸せホルモン」

前回のブログでも登場したセロトニン。

これは、気分を穏やかに保つために欠かせないホルモンです。

セロトニンは朝日を浴びたり、一定のリズムで身体を動かすことで活性化されます。

ウォーキングやサイクリング、ストレッチのような「リズム運動」が特に効果的です。

🌿ポイントは“ゆるやかな継続”。

1日10分でもOK。

セロトニンが安定すると、イライラや不安が減り、

前向きな気持ちで1日を過ごせるようになります。

 

■ エンドルフィン:前向きな心をつくる

もうひとつ注目したいのが、「エンドルフィン」。

あまり聞き慣れないかもしれませんが、

このホルモンは“幸福感”や“高揚感”をもたらしてくれます。

マラソンをしているときに感じる「ランナーズハイ」も、

エンドルフィンの分泌によるもの。

💫このホルモンは、心地よい疲労感とともに、

「やりきった」「すっきりした」と感じさせてくれる効果があります。

定期的に身体を動かすことで、ストレスへの耐性も自然と高まっていきます。

 

■ 続けることで、ホルモンバランスが整う

大切なのは「無理をしないこと」。

ハードな運動よりも、気持ちよく続けられる習慣が、

ホルモンバランスを安定させ、メンタルの安定へつながります。

朝のストレッチや夜の軽い筋トレなど、

“ちょっと動く”を積み重ねていくことが、

心を整えるいちばんの近道です。

 

■ 心も身体も、やわらかく整える時間を

Blue wayでは、

「頑張りすぎない運動」を大切にしています。

気負わず、自分のペースで。

そんな時間を通して、心と身体を少しずつ整えていく。

運動が「心のケア」にもなるという体験を、

ぜひ一度感じてみてください。

体験・見学は随時受付中です。

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